🧬血液型で性格は決まるのか|研究では否定されている話と、当サイトが血液型を使う理由
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当サイトは、パワースポット図鑑の繭気属性を出すときに血液型を使っています。使っている以上、血液型と性格の話をどう考えているかを書かないのは不誠実だと思うので、先に結論を書きます。血液型で性格が決まるという説は、研究では否定されています。そのうえで、なぜ当サイトが血液型を使っているのかも説明します。
血液型と性格の関係は、研究で否定されている
この説の出発点は、1927年に古川竹二が学術誌に発表した「血液型による氣質の研究」です。当時としては真面目な研究として出されたものでした。
ただ、この学説は1933年の日本法医学会の総会で正式に否定されています。つまり、発表から数年で学術的には決着がついていました。
その後、いったん忘れられていたこの話を広めたのは、放送作家の能見正比古です。1971年の『血液型でわかる相性』、1973年の『血液型人間学』がベストセラーになり、戦後の血液型ブームが始まりました。学術的な再検証があって復活したわけではなく、読み物として広まったという経緯です。
近年の検証としては、2014年に縄田健悟が発表した研究があります。日本と米国の合わせておよそ1万3千人ぶんのデータを調べたところ、血液型と性格のあいだに意味のある差は見つかりませんでした。
つまり、否定する材料は十分に出そろっていて、支持する材料のほうが見つかっていない、という状態です。
それでも「当たっている」と感じるのはなぜか
根拠がないのに当たると感じる人が多いのには、いくつか説明がつきます。
1つ目は、誰にでも当てはまる書き方になっていること。「本当は繊細なところがある」「人によって態度を変えられない」——こうした文は、血液型に関係なく多くの人が心当たりを持ちます。
2つ目は、合っていたことだけを覚えていること。外れた部分は記憶に残らず、当たった部分だけが証拠として積み上がっていきます。誰にでも起こることで、注意深さとは関係ありません。
3つ目は、言われた側が寄っていくこと。「A型だから几帳面でしょ」と言われ続けた人が、実際に几帳面にふるまうようになる、という現象です。この場合、当たっているのではなく、当てにいった結果になっています。
この3つは、血液型に限った話ではありません。占い全般に共通する仕組みで、占いとの上手な付き合い方にも書いています。
それでも当サイトが血液型を使っている理由
当サイトで血液型を入力していただくのは、パワースポット図鑑の繭気属性を計算するときの1か所だけです。生年月日の数字を足したものに、血液型に割り当てられた数字を足して、地・水・火・風・空の5つに分ける——という計算に使っています。手順は繭気属性の調べ方に例つきで載せています。
重要なのは、これが性格を判定するために使われているわけではないということです。当サイトの性格の鑑定は、西洋占星術・数秘術・九星気学・干支から出しており、血液型は一切入っていません。
そして、繭気属性そのものも公的・学術的に確立された分類ではありません。出どころは2008年に占い師がブログで公開したもので、統一された判定基準は存在しません。この点は繭気属性は誰がどう決めているのかに、調べられた範囲をそのまま書いています。
では、なぜ廃止しないのか。行き先を選ぶときの遊びとしては機能するからです。全国に神社仏閣は無数にあり、どこへ行くかを決める理由は何かしら要ります。当たるかどうかではなく、選ぶきっかけとして使うぶんには害がない、という位置づけで残しています。
血液型を人の評価に使わないでほしい
1つだけ、はっきり書いておきたいことがあります。血液型を、人を評価したり選んだりする材料に使わないでください。
採用や配属の判断に使う、性格を決めつけて扱いを変える、といったことは、根拠のないものによる差別になります。日本では血液型による決めつけを指す言葉も生まれているほど、実際に起きてきた問題です。
自分のことを面白がるぶんには自由ですが、他人に当てはめた瞬間に性質が変わります。ここは占い全般に言えることで、当サイトの鑑定結果も同じです。人を測る物差しとしては使わないでください。
よくある質問
Q. 血液型で相性は分かりますか? A. 分かりません。性格との関連が確認できていない以上、血液型どうしの相性にも根拠はありません。当サイトの相性鑑定も血液型を使っていません。
Q. 血液型を入力しないと使えませんか? A. 繭気属性を出すときだけ必要です。それ以外の鑑定は生年月日だけで動きます。
Q. 入力した血液型はどこに保存されますか? A. ログインしない限り、お使いのブラウザ内にのみ保存され、当サイトのサーバーには送信されません。詳しくはプライバシーポリシーをご覧ください。
Q. 日本以外でも血液型占いはありますか? A. 一般的ではありません。日本と韓国など一部の地域で広まった文化で、世界的に共有されている考え方ではありません。
Q. 否定されているのに記事にするのはなぜですか? A. 当サイトが血液型を使っているからです。使っている以上、それが何に使われていて、何に使われていないかを説明する責任があると考えています。