🍃四緑木星とはどんな星?性格・相性・吉方位の考え方
/約3分で読めます
四緑木星(しろくもくせい)は、九星気学の9つの星のうち、五行の「木」にあたる星です。同じ木の三碧木星とは、象徴するものが違います。自分が四緑木星かどうかは生まれ年で決まるので、まだの方は本命星の調べ方から確認してください。ここでは四緑木星の性質、性格の傾向、相性、吉方位の考え方を整理します。
四緑木星は「風」の星
四緑木星の五行は木です。易では巽(そん)にあたり、方位は南東を担当します。
同じ木でも、三碧が芽を出す若木なのに対して、四緑は伸びて葉を広げた木と、そこを通り抜ける風を象徴します。風は隅々まで行き渡り、香りや知らせを遠くまで運びます。
伝統的には、縁、信用、往来、旅、整うといった言葉で説明されます。人と人をつなぐ働きを担当する星、という位置づけです。
性格の傾向
強みは、調整力と信用です。立場の違う相手のあいだに入って、話をまとめられます。強く主張しなくても場が収まるので、気づけば要になっていることが多いタイプとされます。
縁を運ぶ星とも言われ、人の紹介や口コミから話が広がりやすいのも特徴です。時間をかけて積み上げた信用が、そのまま資産になります。
行きすぎたときの弱点は、決めきれないことです。全方位に配慮できるぶん、どこにも角を立てられず、判断が遅れます。八方美人と評されるのは、たいていこの状態です。
対策としては、譲れない一点を先に決めておくこと。全部に合わせようとすると疲れますが、一点だけ決まっていれば、残りは調整で片づきます。この星の強みを殺さずに済む方法です。
他の星との相性
四緑木星(木)から見た五行の関係は、三碧木星と同じです。
自分を育ててくれる相手(水が木を育てる)=一白水星。
自分が育てる相手(木が燃えて火を生む)=九紫火星。
同じ五行(比和)=三碧木星・四緑木星。
気を張りやすい相手(金の刃が木を切る)=六白金星・七赤金星。
自分がブレーキをかける相手(木が土から養分を奪う)=二黒土星・五黄土星・八白土星。
五行が同じでも、三碧と四緑では役割が違います。始める三碧と、広げて整える四緑。組むと形になりやすい組み合わせです。
吉方位の考え方
四緑木星の人にとって吉とされるのは、一白(水)、九紫(火)、三碧・四緑(木)が回座している方位です。三碧木星と同じ判定になります。
南東は四緑木星の定位ですが、日々の吉方位とは別です。日ごとの盤では別の星が南東に来るため、固定の答えはありません。
風の星なので、遠出や旅行との相性が良いという説明をよく見かけます。吉方位取りのやり方にも書いたとおり、遠出は必須ではありませんが、行き先を決める口実として使うと続けやすいと思います。
よくある質問
Q. 三碧木星と四緑木星、五行が同じなら性格も同じですか? A. 五行は同じ木ですが、象徴するものが違うため説明も異なります。相性の判定は同じになります。
Q. 四緑木星は縁に恵まれる星ですか? A. そう説明されることは多いのですが、星によって縁の多寡が決まるという根拠はありません。人をつなぐ働きを担当する星、という象意の表現です。
Q. 自分が四緑木星かどうかはどう調べますか? A. 生まれ年から計算します。1月〜2月上旬生まれの方は立春の関係で前年扱いになります。本命星の調べ方に早見表があります。
Q. 決められない性格は直したほうがいいですか? A. 全方位に配慮できることは、この星の強みでもあります。直すというより、譲れない一点を先に決めておくと扱いやすくなります。